昨今の安売りビジネスやネットビジネスの時代が到来したことにより、人と人との繋がりが加速度的に薄れていく現状があります。この時こそ、お客様満足とともにスタッフ満足を上げていくことが「うまタクシー」の未来そのものであると確信しています。
うまタクシーは今年で2年目。速く走り続けることのみを考えてきました。これからは、流れを掴み、人と自然のコストを常に見直せる環境づくりが最も重要であると捉えています。
自然と人間を資する事業。それが昔の馬の役割であったとも思えます。車を通してできる事、そのビジネスは何通りもあり、そこにITも必要ですが、前例のないイノベーションを常に模索する会社である事、それが「うまタクシー」の存在意義と日本の良さ“おもてなし”。と感じています。
心よく目的地まで送り届ける使命をもち、安全かつ、安心できるタクシーを目指します。
今後も資源枯渇や、気候変動など様々な制的条件は高まっています。
社会課題は本来、相互関連しており、個別に対応するべきものではないような気がします。
「個人が幸せになるほど、社会は不幸せになる時代」にピリオドを打つような戦略を立て、「個人が幸せになればなるほど、社会が幸せになる時代」を創る必要があります。
不確実性が高まる「物・情報・人の気持ち」をどう変えていくか、トランジション・ストラテジー(移行戦略)を諦めない強い意志こそが「うまタクシー」の仕事だと思っています。
うまタクシー
代表取締役社長 松永 豊